不妊の要因③
2014年3月での初診でした。
N大学病院での担当の先生はM先生(60代くらいでしょうか・・・)
もう早く悪いものがあれば取りたい。早く妊活がしたい。
が一番の考えでした。
知識もなく、分からないことは全て教えて欲しいきもちで(謙虚に)質問等しましたが、とにかく威圧的でわたしには合わず本当----に嫌な思いをしました。「私は知識がまだありません。先生が妊娠への近道だと思う方法を教えてください」と言いましたら、これまた威圧感たっぷりの返答…(ムカつきすぎて泣きました)
ただここで先生を変えて欲しいとかなんだかしたら、より時間がかかると思い、
「早く赤ちゃんがとにかく欲しいので最短の手術スケジュールを組んでください」と頼みました。
私の場合は16歳のときに開腹手術をしているために癒着がある可能性が大。腹腔鏡手術は出来ないのではじめから開腹する覚悟でいるように言われました。
手術の為に、検査などがあり、
2015年6月24日が手術日に決まりました。
術名は「卵管形成手術(卵管卵巣移植、卵管架橋など)」でした。
開腹した結果、卵巣ではなく異常があったのは卵管!右は腫れていて破裂寸前で摘出。
左もほぼ閉塞、ですが先生の判断で何とか管が使える可能性を残して形成してくださったとのこと。
16歳の開腹時にできた帝王切開のような傷を再び使い、広がった傷跡を少し切って縫い合わせてくれて少しキレイにしてくださり、感謝でした。
実際の主治医、執刀医は女医の先生でとても感じの良い方で、手術チームには不妊治療専門の男性の先生も居て本当に良かったです。
(M先生じゃなくて・・・!)
手術チームの先生にM先生には聞きたいことも聞けず、合わないので相談に乗ってくださいと影でお願いしました。
とにかく早く退院をしたい!とお願いし自力で歩き、回復のアピールをして、ひとより早い4日後に退院でした。
ただ子宮内の大きなポリープは改めてまた取らなくてはならず、3ヶ月空けて次の手術になると言われました。
その後術後の検診から、次回の手術までの検査等を受け・・・
(ここはM先生・・・)
2015年10月25日に2回目の手術です。
術名は「子宮内膜ポリープ切除」でした。
結婚したときくらいから生理の血液量が増え、生理期間が長くなるようになりました。
しかし私はそれまで生理期間が3日程度で終わってしまう体質?でそれはよくないのだと思ったましたが、結婚して精神的にも肉体的にも落ち着いて逆に安定したのかな?と思ったら、血液量が増えた原因もポリープが出来たからだろうと言われました。
自覚症状はそれだけです。
腹痛もないので、心当たりのある方は病院で診てもらうことをおすすめします。
この手術は膣から器具を入れてカメラで見てとるもので、全身麻酔ですが痛みもなく術後は本当に手術したのかというくらいでした。
経過も問題なく退院後~11月初旬までピルの服用を指示されましたが、12月は問題なく生理がきました。出血量もぐんと減りました。
以上が昨年の手術の内容です。
残念ですが形成してもらった卵管も機能をまったくしておらず。。。
自然妊娠は可能性ゼロといわれました。
30代後半くらいのとてもお話し易い女医の先生で、はっきり言っていただけて本当に良かったです。
可能性のないものを追い続けるより、より確率の高い妊娠方法で頑張ろうと決意できました。
先生にも今の年齢であれば、歳を重ねるより確実とはいえないが確率は上がると聞きました。
なので2016年に入り、いよいよ本格的な不妊治療にシフトチェンジです。
M先生とはさようならです^^
次回以降はリアルタイムでの体外受精までの道のりになります。
長くなりました、読んでいただき有難うございます!